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第39章 【★】大胆な彼女。

「颯太..エッチしたい..」


マジでどうしたんだよ..


そんなセリフを、結愛の口から聞くのは初めてだ。


『バカ。』


調子狂ってうまく言葉が出てこねぇ..


『ほら。こいよ。』


「あ..でも先に体流したい..
掃除してきたから埃っぽいかも..」


『そんなん別に気にしねぇよ。』


「一緒に..入ろ？」


『は⁉︎』


俺は口を開けて固まってしまった。


マジでどうしちまったんだよ..？


何でこんなに大胆になってんだ？


『お前..今日どうした？何か..

あ。まさかお前...
姉貴に何か言われただろ。』


「え‼︎⁉︎ なん..で？」


目..泳ぎまくってるから。


素直過ぎ。


姉貴の奴。
結愛を見て変なこと吹き込んだな。


まぁ、面白そうだし。
このまま結愛に合わせてみるか。


俺は風呂場に行き、浴槽を洗うと風呂を溜めていた。


リビングからは、掃除機の音が聞こえ結愛が掃除をしているようだった。


どこまで家庭的なんだよ…



【颯太】ーSideー



End...