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お前は俺のxxx
第6章 優しい腕。
(ヤバ…夢中で飛び出したから、香奈のこと置いて来ちゃったよ…。)
♪〜♪〜♪
携帯がなりディスプレイを見ると、香奈からの着信だった。
「香奈ー。ゴメン‼︎ 一人で出ちゃった…。」
『大丈夫だよ!結愛は平気⁉︎ 今どこ?』
「もう、学校出て家の方に歩いてた。」
『そっか。気を付けてね?香奈は、流星先輩が送ってくれるみたいで…。』
「ええぇぇッッ‼︎ 」
『あはは…。』
「気を付けなよ? また明日ね!」
流星先輩は香奈のコトを気に入ってた。
香奈もずっと真っ赤になってたけど…
大丈夫なの?
私は、香奈のことを考えながら夜の通りを歩いていた。