この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
お前は俺のxxx
第46章 花火デートは…


ゲーセンを出ると、外は少し茜色に色づいていた。


『なんか食うか。』


「まこっさんのお好み..」


『ダメ。まこっさんには、
今日のお前を見せたくねぇ。』


「えー?何で?食べたかったのに..」


『他の店の食えばいいじゃねぇか。』


颯太は頑なに拒否して、まこっさんのお店とは反対方向へと歩いていく。


ブー。っと頬っぺたを膨らませる私を見て、ククっと笑う颯太。


『そんな顔してっと
可愛い顔が台無しだぞ。』


「もう‼︎」


私が軽く颯太の胸板をポカポカと叩いていると、後ろからドンっと人がぶつかってきて、よろけた私を颯太が抱きとめる。


『結愛大丈夫か?
ッ危ねぇな..気をつけろ!..よ..?』


私が後ろを振り返ると、私の膝下には小さな男の子がトンっと尻もちをついている。


「わぁ⁉︎ボク大丈夫⁉︎」


私は男の子の目線に合わせるように屈むと、男の子の手を引いて立ち上がらせた。


可愛い瞳には薄っすらと涙を浮かべている。


男の子を連れて、人の流れから避けるように屋台の間の空いた場所に移動すると、男の子に声をかけた。


/610ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ