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お前は俺のxxx
第48章 言葉の意味…


【颯太】ーSideー


人混みを利用して、うまく先輩らを撒くことが出来た俺は急いで結愛の待つ場所へと戻った。


あれからだいぶ時間が経っていた。


花火デートだとあれだけ喜んでいた結愛。

もう花火も中盤だ。

直ぐだからと、あんなところに1人置いて来てしまった俺は最低だ。


元いた場所へ戻ると、そこには結愛の姿が無い。


周りを見渡してもどこにも居ねぇ。


マジかよ。


怒って帰っちまったのか…?
いや…
まさか誰かに連れて…


俺は踵を返すと、人混みの中を走りながら必死で結愛の姿を探した。


マジでヤベぇ!
どうする⁉︎

もしかしたら…
まこっさんとこにいるかも知れねぇ!


俺が急いでまこっさんの店へ走っていた時、後ろから声をかけられた。


『颯太!』


振り返ると、地元の先輩だった。


『マツさん?
すんません!俺ちょっと急いでるんで..』


『違う違う!
まことくんがお前のこと探してたから。』


(まこっさんが?じゃあやっぱり結愛はまこっさんとこに..)


『そうっスか!
じゃあまこっさんの店に..』


『いやいや。まことくんは店には居ねぇと思うぞ?
走ってどっか行っちまったから。』


(は?どういう事だ⁉︎)


『お前を見てねぇか、地元の奴らに声かけて回ってるみたいだから、そいつら見つけたら聞いてみろ。』


『分かりました!
ありがとうございます!』


俺は先輩に挨拶すると、また走り出した。


(まこっさんが俺を探してるってことは、結愛に何かあったのかもしれねぇ!)


携帯は圏外で使いもんにならねぇし、地元の人間探してまこっさんのこと聞いてみるしかねぇな。


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