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お前は俺のxxx
第49章 離れていく心…
【颯太】ーSideー
俺は取調べを受けて警察署にいた。
実家に連絡を入れた警察に、引取り人として呼ばれた姉貴が俺を迎えに来た。
『おいコラ。颯太!
お前何やってんだよ!』
『あ?っるせぇよ。』
迎えに来たのは2番目の姉貴、咲希。
『このクソガキ!とにかく帰るよ!
すんませんでしたぁ〜。
この馬鹿が迷惑かけたみたいで。』
『咲希ー。お前も真面なこと言えるようになったんだなー。』
『何言ってんすか〜。
私はいつでも真面っすよ♡浜さん♪』
姉貴も10代の時は無茶やってて、この浜本っていう少年課の刑事に世話になっていたらしい。
『姉弟そろって無茶やりやがって。
もう来るなよ〜。』
姉貴に連れられ車に乗ると、
マンションへ帰ってきた。