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お前は俺のxxx
第6章 優しい腕。


学校を出ると、昨日、結愛を見かけた方へ歩いた。

………あいつの家ってどこだ?



(…って、何やってんだ俺。)



別に、結愛を追いかける必要なんてねぇだろ。
碧が送るって言葉にイラっとしただけ。



俺は踵を返し、自分のマンションへ歩こうとした。



『さっきのあれ…。大丈夫か⁉︎』

『…うちの学校の女だったよな⁉︎』


そんな声が、俺の耳に届いた。
振り返ると、同じ学校の制服を着ている。


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