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お前は俺のxxx
第52章 好きな気持ちは…
『結愛ちゃんはここに座ってね♪
紅茶とコーヒーはどちらがお好き?』
「お気遣い頂いてありがとうございます。紅茶をいただきます。」
碧のお母さんはニコニコと笑いながらキッチンへ入っていく。
私が色んなことに驚き過ぎて動揺していると、まだクスクスと笑っていた碧が私の隣に座った。
「あの..碧?何で笑って..」
『母さんが嬉しそうにしてるから。
俺が女連れて来たのは結愛ちゃんが初めてだよ。』
「え⁉︎嘘⁉︎」
私は碧の顔を見て驚いていると、ティーポットとティーカップをトレイに乗せたお母さんがリビングへ戻って来た。
『なぁに?何のお話?』
『母さんが嬉しそうにしてるって話。』
『だって嬉しいですもの〜。
碧が女の子連れて来るなんて♪
ずっと楽しみにしてたのよ?』
碧が言ったことは本当だったんだ..
私なんかがお邪魔して…
良かったのかな…?