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第7章 戸惑い。

【颯太】ーSideー


朝、迎えに行った時、いつもと態度が違う結愛。

俺の顔を見ずに、下を向いている。


昨日の事もあるし、やっぱり怖ぇか。


結愛から渡された紙袋。
中には俺のジャケット。…弁当？


助けてくれたお礼だ。と渡された弁当。
食いたいって言ったから。
本当に作ってくれたんだな。


可愛いやつ。


自然と笑みが溢れそうで、一人先を歩いた。