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お前は俺のxxx
第2章 入学式。


建築デザイン学科は男女合わせて20人。
私は名前が書いてある自分の席へと座る。


(この視線に慣れるまで、時間がかかりそうだな…)


『ねぇねぇ!藤川さん。どこの中学から来たの?』


「ぃえ⁉︎ わ..わ.私は他県から来た..の?」


クラスの男の子たちに突然声をかけられ、まともに応えることが出来なかった。


『『『ぷッ‼︎ あははははは!』』』


『ちょッ!何で疑問形なんだよ!藤川さんって天然?』


「ち.ち.違うよ⁉︎ 」


(うゎ〜‼︎もう最悪。ビックリしすぎだろ…私。)


『藤川さん面白いね!これからヨロシクな?』


「こちらこそヨロシク。」


少しだけ、クラスに打ち解けられた気がした

担任の紹介や明日からの授業内容などの説明が終わり下校となった。


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