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第1章 …暗黒のその時

あとがき２

「その恋の行方は…」を完結させてから、２０２３．６．３０．

長い年月をかけてやっと本作の関連作「揺れる恋　めぐる愛」が完結したので

こちらにあとがきを付けたしに来ました。



結局、野乃花と大希さんは突然の別れを迎えてしまいました。

「揺れる恋　めぐる愛」のあとがきにも書きましたが、その後のお話の流れとして

この二人が結ばれる未来は最初から存在していません。

基本ハッピーエンド作品しか書かない私の今のところ唯一のバッドエンド作品です。

やはり人は人と関わって生きていくものだと思います。

だからその過程でどのように人とかかわったのかが、

その後の未来に影響してしまうんだろうと思います。



大希さんは長年大切だった想いを貫くことを決意して

野乃花の前から消えますが、これからも色々と大変です。

人生はお伽話じゃない。基本ハッピーエンドと書いたのは、

1つの曇りなき幸せなんてこの世には存在しないんじゃないの？という私の主観です。

幸せは他人が決めるものじゃない。自分が幸せと思えばそうなる…

いや、そう思って生きていくという事なんじゃないかな？



このあとがきを書きながら、次はまず、

大希さんの話を書いたほうがイイのかなと思いました。

彼のというか、彼が諦めきれなかった女性穂香さんが主役の作品は

「不条理な恋　理不尽な愛」というタイトルです。

とりあえず表紙を作ろっかな？

そして、「揺れる～」が完結しましたのでネタばれになるこの後に書いていた

暗黒のその前（番外編）

を公開したいと思います。

1章と時系列は逆になるのでややこしいですが、よろしくお願いします。

２０２３．７．２．梅雨の晴れ間に……