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第14章 高校生編＊睦月side

「最初から素直にそう言えよ、ムッツリ睦月」

「だから、そういう…ああ、もう！それでいいよ」

私は和樹に馬乗りになってシャツを脱がせ、その胸に頬擦りする。

「ムッツリな私も好きでしょ？」

「なんだ、認めちゃうのかよ」

「和樹が私をエッチにしたんだからね、責任取ってよね」

アッパーカットの真似をしたら、
「当たり前のこと言うなよ」
和樹は私の拳を包み込み、口許に運んでキスをした。