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第14章 高校生編＊睦月side

そのシートをベッドに敷き、
「姉ちゃんがさ、昌也(ﾏｻﾔ)のオムツ替えの時にこれを敷いてたんだ、替えてる途中でよく小便するからって」
ニコッと笑う。

昌也くんは晶子さんと哲也さんの、二歳になる息子さんだ。

「この前 遊びに行った時に２〜３枚くすねてきたんだ。ちょうど良いだろ？」

何よ、そのドヤ顔は？

私の不満を感じたのか、
「だって、エッチの度に布団を洗うの大変じゃないか」
急に言い訳を始めた。