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第14章 高校生編＊睦月side

「私はペットや乳幼児と同列なの…？」

「お前さ、初めての時も漏らして、しかもそのまま帰っただろ…？俺、自分が寝小便したのかと思って焦ったんだぞ？」

「そ、それはね、だってバタバタしちゃって…一応タオルで拭いたんだけど、時すでに遅しで…」

「あの惨劇を繰り返さないためにも、これを敷くんだ。それとも絶対に漏らさない自信でもあるのか、ん？」

ズイッと顔を寄せる和樹から、私はそっと目を逸らせる。