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第14章 高校生編＊睦月side

そんな自信は全く無かった。

セックスまでしなくても、エッチなことをされて気持ちよくなると意思とは関係なく勝手にオシッコが出てしまうのだ。

この間、私の部屋で３年ぶりにセックスした時も盛大にやらかしてしまった身としては、それを言われるとグゥの音も出ない。

「睦月だって、毎回 気にするの嫌だろ？だから、な？」

俯く私の頭を撫でながら、和樹は声を和らげた。