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莉愛菜と彼の主従関係~あなたのために~
第6章 主人と奴隷の性旅行~始まり~
「ん…ふぅっ」
「言っただろ?ここにいる間は、いつもよりも快楽に忠実に、欲望のままに互いを求めあう。
俺はお前の唯一無二の主人、そしてお前は俺だけの性奴隷。
奴隷は本来主人に求められるまま身体を差し出すもんだが、ここでは奴隷自ら主人を欲してもいい。」
「はぁっはぁ」
「いつも莉愛菜は恥ずかしがって自ら俺を求めないよな。焦らせば涙ながらに欲してくるが。」
気が付くと抱えられベッドに寝かされていた。
「ほら、おねだりしてみろよ。
せっかく莉愛菜がおねだりしやすいように気持ち良くしてやったんだから。」
欲望のままに。
海斗の言葉が過る。
羞恥心が消えたわけじゃない。
こんな要求されて恥ずかしくないわけがない。
でも……
やっぱりあたしはあなたの奴隷だから。
この身体は素直にあなたを欲してる。
目の前の欲に濡れた瞳に、同じ瞳をした自分が映る。
それを見たら、あたしの今まで海斗に抱かれる度に奴隷として躾けられてきた身体はやっぱりご主人様を欲していると悟った。