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第5章 女子体操部

「このレオタード、きっつい～」
「ぱっつんぱっつんで、苦しい～」
今日も、女子体操部員は苦痛に顔をゆがめている。

しかし、彼女たちの苦痛は、イコール男子たちには眼福の極みなのだ。
「すげえー、きょうも、あの子たちの体の線が浮かんで…、うッ！」
「あの子、いつ見てもモリマンだなー、うッ！」
眼福の直後には、男子たちは鼻血ブー。

「あー、もう我慢できない」
男子の中のひとりが思いきって、体操部員たちに声をかけてしまった。

「きみたちとセックスしたいー」