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その瞳に…
第20章 戻ってきた日常
由美は、コーヒーを入れながら、舞奈の話しに耳を傾けた。

「まあ、意外と知らないだけで、教師と付き合う生徒って結構いるしね」

舞奈の話しが終わると、由美は作ったアイスコーヒーを机に置きながら、口を開く。

「え?そうなの!?」

その言葉に、舞奈はびっくりする。

「私が高校の時もいたし、ゼミにも、教授と付き合ってる子いるよ。まぁ、高校のはすぐ別れたし、ゼミの子は不倫だけど」

あっさりと答える由美に、舞奈は唖然とする。

自分はそこまで世間知らずだとは思ってなかったが、実はかなり世間知らずなのかも…等と舞奈は思ってしまう。

「ま、クビ回避出来て良かったじゃん」

うん、と舞奈はその言葉に頷く。

「んじゃ!」

ズルル~と一気にコーヒーを飲み干した由美は、すくっと立ち上がる。

「今日のお迎えのお礼に、今から原稿手伝ってもらうからね!締め切り、まじヤバイから!」

自分のベッドを使えと言ったくせに、寝かせる気が無い由美に、舞奈は笑いが込み上げてくる。

「しょうがない。手伝いますよ」

舞奈は、苦笑しながら了承し、残ってるコーヒーを飲み干した。


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