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その瞳に…
第5章 初めての…
「良い子だ。素直は子は、僕は好きだよ」

くちゅん…

大河から『好き』と言われただけで、嬉しさのあまりあそこから愛液が流れ出る。大河はそれを見逃さなかった。

「何?好きって言われただけで感じたの?」

クスクスと笑いながら、大河は愛液を指に絡ませ舞奈に見せつける様に舐める。
その妖艶な仕草に舞奈は、また愛液が零れるのを感じた。

大河はあそこに優しく指を上下に這わせる。

「やっ!先生そこは…!?」

その反応に、大河は指を止めずに聞いた。

「ここに、自分で指を入れたことはある?」

「無い、です…」

その回答に、大河は少し驚いた顔をした。

「一度も?じゃあ、普段どんな自慰行為をしているの?」

舞奈は顔を真っ赤にし、顔を背ける。
まさか、やり方まで聞かれるとは思わなかったからだ。

「舞奈。答えなさい。そうしないと、ここで終わらせるよ?」

それは嫌だ!と心の中で叫ぶ。
けれど、オナニーのやり方を口にするのは恥ずかし過ぎる。
心の中で葛藤しながら、舞奈はキュっと口を結ぶ。

そんな舞奈を見て、大河はすっと体をあげる。

「じゃあこれで終わりだね」

ギシっとベッドから降りようとする大河を見て、舞奈は反射的に声を上げた。

「やだ!ちゃんと話します‼だから、辞めちゃやだぁ!」

涙目の舞奈を大河は冷たく見下ろし、大河は背を向ける。

(私か素直じゃないか!先生に嫌われた!?)

「先生!ごめんなさい!ちゃんと言う事聞きますからぁ」

ポロポロと泣きながら懇願する舞奈へ、大河は鍵を持って戻ってくる。

「本当に、ちゃんと言う事を聞く」

その問い掛けに、舞奈はこくこくと頷く。
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