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その瞳に…
第5章 初めての…
「なら、手錠を外してあげるから、逆らった罰としてどんな風にしているか説明しなから自分でしなさい」

「えっ!」

困惑する舞奈を無視し、大河は舞奈の背中をあげ、手錠と縄を外す。
乳首に付けられたローターも外され、舞奈は自由になった手足で体を縮ませる。

「自分で、ですか…?」
「そうだ。僕がここで見ててあげるから、やってみなさい」

大河はソファーに座り、舞奈を見つめる。
舞奈は少し躊躇ったが、大河に嫌われたく無い為、ゆっくりと大河に見えるように自分の足を広げる。

「あの…最初は自分でここを触って…」

「ここじゃ解らない。ちゃんと言葉にしなさい」

ピシャリと言われ、一瞬足を閉じかけたが、また足を開き指でクリトリスを触る。

「指でクリトリスをいぢってます…」

「なら、ちゃんと指を動かしなさい」

冷たい視線に、冷たい声。けれど舞奈はその言葉に従い、クリトリスを指で挟み動かし始める。

「ん…はぁ…あん」

大河に見られてるからか、先程の熱がまだ残っているからかいつも以上に気持ち良くなっている。

「あぁ…大河…せんせぇ…」

普段、大河を思いオナニーをしている為、思わず大河の声に口にする。

「僕に抱かれる想像をして、いつもしているの?」

意地悪く笑っている大河を見て、舞奈はさらに体が暑くなる。

「いつも…先生に抱かれたくて!先生を思うだけで体が疼くから…」

舞奈は思いを大河にぶつける。
それでも指を止めない舞奈を見て、大河は満足そうに笑った。
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