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その瞳に…
第27章 目覚め
 どんな恥辱も、大河が望み命令するのであれば、自分は奴隷らしくそれを受け入れ実行するだろう。

 夕べの成滝との電話だって、大河が声を聞かせてあげろと言えば、きっと声をあげていた。

 (あれ?やっぱり違う意味で、かなり道踏み外してるカモ・・・)

 そう思ってしまったが、舞奈はそれに対し一切嫌な感情などわかなかった。

 愛している人に与えられる快感は、何よりもの悦びになる。

 そして、もっともっと大河に滅茶苦茶にして欲しいと、どんどん欲が沸いてきている自分がいる。

 (っあ!)

 そんな事を考えていると、舞奈のあそこはひゅくんと疼いてしまう。

 (ヤバイ・・・どうしよう・・・)

 一度欲情してしまうと、大河の熱や香りでさらに体が疼いてくる。

 けれど、今ここでオナニーをしてしまうと、流石に大河にバレてしまうが、かといって、起き上がろうにも、しっかりと抱きしめられた体は、起こす事が出来ない。

 (うわぁ・・・やばい~~~~~!?)

 困った舞奈は、なんとか冷静になろうとしても、体はドンドン欲情してしまい、もぞもぞと足をこすり合わせてしまう。

 足をこすり合わせることで小さくくる刺激に、舞奈の体はドクンドクンと心臓を高鳴らせながら、更に熱を帯びていき、胸の小さな突起も刺激を求めウズウズと反応するのがわかる。

 (これ以上動いたら、先生起きちゃう・・・)

 ぎゅっと自身の手で、熱く高ぶる箇所を押さえ、大河を起こさないように動きを抑えようとするが、逆に押さえつけた刺激に、体がブルルっと小さく震えてしまう。

 「ん・・・」

 体で感じたその小さな反応に、大河はゆっくりと瞳を開けた。

 (ヤバイ・・・先生起きちゃった・・・)



 
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