パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第30章 ＳとＭ

　「はぁ・・・あっ、あ・・・」

　舞奈は肩で息をし、体を落ち着かせようとするが、大河はそれを許さず、ローターを指で押す。

　「ふぁぁぁあ！？」

　微弱でも、押し込まれると振動は強くなる。

　舞奈はビクビクと腰を反応させ、敏感になった体はまたすぐに絶頂が押し寄せてくる。

　「ひやぁぁ・・・またぁぁ・・・」

　「良いよ・・・何回でもイキなさい」

　絶頂が近づいている舞奈に、大河はローターの強さを強め、更に押し込み、先ほどより強く尻を叩いた。

　「やっ！ダメェェェェェェ！！！」

　全身が雷に打たれた様な衝撃を受け、ビクビクビクを体を強く反応させ、舞奈はまた強い絶頂を迎える。

　「ぅあ・・・はぁっ・・・あ・・・」

　短時間に二度も絶頂を迎えた体は、痙攣が止まらなくなり、ビクビクと何度も何度もその体を震わせる。

　大河はローターを止め、下着に指を這わせると、すでに下着は舞奈の愛液を受け止めきれない位に濡れ、溢れた愛液は太ももにまで零れ落ちていた。

　大河は指に絡ませた舞奈の愛液を愛おしそうに眺め、舐める。

　味が無いはずのそれは、大河にとってはとてつもなく甘い媚薬になる。

　大河は真っ赤になった舞奈の尻をゆっくりと撫でる。

　その感触に、ピリリとした痛みを感じるがヒクリと体を反応させるだけで、抗うことは無かった。

　「痛かった・・・？」

　その言葉に、舞奈は小さく首を横に振る。

　その反応に、大河はクスリと笑いを零し、

　「変態・・・」

　と、低く舞奈の耳元で囁く。

　その言葉だけで、舞奈の体はブルっと体を震わせる。

　痛みはあったが、それよりも快感が上回りもっとして欲しいとさえ思ってしまった舞奈は、確かに変態だと思う。