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第31章 開発される身体

　「はぁっ、あん・・・」

　腰を動かすのに慣れていない舞奈は、ゆっくりと何度かその動作を繰り返していくが何度か繰り返していく内に、コツを掴み始めたのか、動きが段々と早くなる。

　大河は舞奈の慣れて来た動きを見て、腰を下ろした瞬間バイブのスイッチを強に引き上げた。

　「んはぁぁぁぁぁ！？」

　突然襲った強い刺激に、舞奈の一番奥が刺激され、ビクビクと強く体を反応させる。

　「ひぁぁっ・・・やぁぁぁ」

　舞奈はビクビクと体を小刻みに揺らし、強いバイブの刺激に耐えられず、腰の動きを止めてしまう。

　振動が強くなった瞬間、軽い絶頂を迎えた舞奈は、体に力が入らず与えられる快楽を受け止めるだけになっていた。

　それを見た大河は、舞奈の尻をパシンと叩いた。

　「腰が止まっているよ。ほら、ちゃんと動かしなさい」

　「あ・・・っ。はい・・・」

　快感で力が抜けていた体に、叩かれた箇所が熱を発し、意識を無理矢理戻された舞奈はまたゆっくりと腰を上下させる。

　「っあぁぁ！ひぁっ・・・やぁっ」

　ギシギシとベッドを鳴らしながら、舞奈の動きはどんどん早さを増す。
　
　自身の後ろに座る大河には、自身のアナルもバイブが抜き差しされているヴァギナも全て丸見えの状態に、舞奈は羞恥心を覚えるが、バイブに与えられる快感を止める事が出来なかった。

　「ダメっ！イク・・・イっ・・・」

　舞奈は、強い絶頂が近い事を告げると、大河は舞奈が腰を下ろす瞬間に合わせてバイブを奥にねじ込んだ。

　「っんはぁぁぁぁぁぁぁ！！！！」

　ねじ込まれたバイブが自身の一番感じる部分に当たった瞬間、舞奈は背を仰け反らせ天を仰ぎながら鳴いた。