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その瞳に…
第33章 冬の空
 連日大河のペニスを受け入れてるとはいえ、急に差し込まれた強い刺激に、舞奈は体を仰け反らせ反応する。

 しかも、身長差がある為、足を持ち上げられ軽く中に浮いてる上体で下から思い切り差し込まれた為、一番奥深くまで届く。

 それは、しっかりと準備できていない体に、とてつもない快感を与えた。

 「ひぅ!んあぁぁっ!!やあぁぁ!!!!」

 「奥まで挿されて、気持ちが良いかい?」

 先ほどまで、外だからと声を我慢していた舞奈が、そんな事も気にせずに喘ぎ始め、大河は楽しそうに耳元で囁く。

 「ひぁっ!!ダメッ!奥ダメェェェ!!!」

 容赦の無い腰の動きに、舞奈は柵に必死につかまりながら、強い快楽に喘ぐ。

 「いくら誰も来ないからといっても、そんなに大きな声を出すと、下にいる人達に聞こえてしまうよ」

 クスクスと楽しそうに大河は笑うが、舞奈は既にそんな余裕は無かった。

 先ほどまで見とれていたイルミネーションを、見てる余裕も既になくあるのは、大河に与えられる快楽を貪る事だけ。

 大河は、既に快楽の虜になっている舞奈を、更に高ぶらせる為、指で硬い突起を触り始める。

 「んあぁぁ!!ダメッ!それ、やあぁぁ!!?」

 触れられた瞬間、舞奈の全身はガクガクと振るえ、絶頂を迎えるが、大河は動きを一切緩める事はなかった。

 何度絶頂を迎えても、緩められない攻めに、舞奈は頭が真っ白になりかける。

 「舞奈、そろそろ出すよ・・・」

 そう伝えられる大河の声も遠く聞こえ、大河が射精する感覚に、舞奈もまた絶頂を迎えた。

 その瞬間――――――

 (空が、落っこちてきたみたい・・・)

 快感で朦朧とした視界で見るイルミネーションの光は、星空の様だと、気を失う瞬間舞奈はそう、思った。


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