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その瞳に…
第35章 淫らな夜
 早百合は、その視線に気がつきクスっと笑いを漏らすと、躊躇いもなくそれを口に含む。

 「あ!早百合ズルイ!!」

 フェラチオをする早百合に、栄子が物欲しそうな表情を浮かべ抗議すると、成滝は。

 「栄子はこっち」

 と栄子の尻を撫でる。

 「ん・・・」

 栄子は成滝が触りやすいように、膝立ちになり既に下着の意味を解さないほど濡れているショーツをスカートを捲り脱ぐ。

 「ははっ!大洪水じゃん!めっずらし~」

 「だって、舞奈ちゃんマジにやばいもの・・・」

 前戯も無く、誰かをいたぶっている訳でもなく、ただ見ているだけでここまで興奮する事が滅多に無い栄子は、大河に激しく突かれながら喘ぐ舞奈を興奮した瞳で見つめ、はぁっと熱い吐息を漏らす。

 「ま、俺も人の事言えないけどね・・・」

 早百合に口で愛撫されているペニスは、何時破裂してもおかしくない位に硬くなっており、成滝も興奮した瞳で、目の前で無き喘ぐ舞奈を見つめる。

 「やぁっ!またぁ!またイっちゃっんはぁぁぁぁあ!!!」

 何度目か解らない絶頂を迎え、ビクビクと舞奈は強く痙攣するが、それでも大河の動きは止まらない。

 膝に乗せていた舞奈をそのまま下ろし、バックから激しく突き上げる。

 舞奈は既に腕の力だけでは自身を支えきれなくなっているのか、テーブルにしがみ付き快楽に耐える。

 「っ・・・ねえ舞奈ちゃん。今、大河に何されてるの?」

 成滝は手で栄子を愛撫しながら、舞奈に質問をする。

 「えっ?やぁっ・・・あぁあ!!」

 成滝の言葉に、一瞬舞奈は反応するが、すぐに快楽に溺れてしまう。

 「っ・・・」

 誰にも聞こえない位小さく、成滝は舌打ちをするが、ふっと良い事を思いついたのか、ニヤリと口の端を持ち上げた。




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