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第35章 淫らな夜

　舞奈にそう叫びながら、大河は焦らされた分を取り戻すかのように激しく腰を動かす。

　「大河！！はぁっ大河ぁ・・・好き！すきぃ！！！」

　舞奈は何度も大河の名と、愛の言葉を叫びながら与えられる快楽と、襲ってくる絶頂を受け入れた。

　何度も、何度も・・・

　成滝達が目の前にいる事も忘れ、声が枯れ意識が飛ぶまで舞奈は大河の名前を叫び続けた―――――――