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その瞳に…
第39章 Christmas
 「ご主人様は、この姿は、好き、ですか・・・?」

 舞奈はあまりの恥ずかしさに瞳を反らしたい衝動に駆られるが、それでも奴隷としてちゃんとご主人様には向き合わないといけないと思い、なんとか瞳を反らさずにいた。

 大河はそんな舞奈の心境を察してるのか、フっと楽しそうに笑いを溢す。

 「君が僕の為にしてくれている姿なら、どんな姿でも可愛いよ」

 ツっと大河は舞奈の胸を優しくなぞりながら、頬にキスを落とす。

 たったそれだけの行動で、舞奈は全身に火が灯るのを感じ、はぁっと熱い吐息をもらす。

 大河は指で舞奈の胸をゆっくりと触っていると、服の上からでも解るほど先端が硬くなっているのを見つける。

 服の上から見る状態だとブラをしていないようにも見えるが、指で他を触った感触だと、レースの感触がある為、大河は今舞奈がどんな下着を着けているか、ピンとくる。

 大河は舞奈の腰を抱き、ベッドへ移動すると舞奈を立たせたまま、ベッドに座り、不適な笑みを漏らすと。

 「舞奈、自分でスカートを捲ってごらん」

 と、舞奈に命令する。

 その言葉に、舞奈はピクンと体を反応させ、恥ずかしげにギュっとスカートの裾を握る。

 普段とはまったく違う恥ずかしい下着を穿いているのが大河にバレているのが解り、それを自身の手で見せる事が恥ずかしかった。

 しかし、大切なご主人様からの命令に奴隷が逆らうことなど出来る訳が無く、舞奈はぎゅっと唇をかみ締め恥ずかしさをこらえながら、ゆっくりとスカートを持ち上げた。

 下着が全て見える高さまでスカートを持ち上げると、恥ずかしさであそこが疼くのを舞奈は感じた。

 「どう、でしょうか・・・」

 舞奈の問いかけに大河は答えない。

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