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その瞳に…
第39章 Christmas
 メイド服や下着が栄子からなのは知っている。

 しかし、あの栄子がそれだけで済む訳が無いと思い、大河はニヤリと笑みを溢す。

 「舞奈。ドアに落ちているあの袋は?」

 その言葉に、舞奈は一瞬ビクっと体を反応させ、恥ずかしげに大河の膝に顔を埋める。

 その反応だけで、きっと面白いものなのだろうと悟った大河は、身を屈め意地悪く囁いた。

 「僕のところにアレを持ってきなさい」

 舞奈はまた体をビクっと反応させた後、言われた通りに袋を取りに行き、大河に差し出した。

 袋の中身を確かめた大河は、ふ~んと少しだけ愉しそうな微笑を浮かべる。

 「耳のほうはいいとして、こっちは面白そうだね」

 大河はしっぽ付きアナルバイブを手にとり、愉しそうに眺めた。

 「じゃあ舞奈、付けてあげるから、四つんばいになってお尻をこっちに向けなさい」

 「・・・はい」

 大河の命令に、舞奈は小さく返事をし、ゆっくりとした動きで四つんばいになり、お尻がでる様にスカートを捲り上げる。

 大河の目の前にさらけ出した下半身は、下着を身につけているとは言え、恥ずかしい箇所は隠れていない。

 しかも、先ほどから自分でも解るくらいに蜜で溢れ、布地が濡れているのが解る。

 大河が今どんな表情でそこを見つめているのか解らない舞奈は、羞恥心が更に煽られ蜜が溢れてくるのが解る。

 「ローションが必要かと思ったけれど、お尻までぐっしょりだからいらなさそうだね」

 指で触らずとも、見ただけでわかる程に、下着は濡れて色が変わり、蜜は光に照らされ輝いている。

 「これを着たから興奮した?それとも僕に見られてるから?」

 「・・・両方です」

 大河の質問に、舞奈が素直に答えると、大河は満足そうに微笑んだ。

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