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その瞳に…
第8章 日常
布団に顔を埋めながら、舞奈はそう思った。

その時、枕元に置いてあるスマホがピロンとなる。

(?)

舞奈はスマホを開き、メールを確認すると、それは大河からだった。

『もう家には帰ってますか?
体の調子はどうでしょうか。

まさか、僕を思い出して自慰行為をしてませんよね ?』

舞奈は自分の行動が見透かされた事に、ドキっとした。

けれど、直ぐに返信しないのも、変に勘ぐられてしまうと思い、メールを打つ。

『もう家で、調度寝るところです。
体の方は大丈夫です!』

敢えて最後の質問に触れず、返信する。

少しすると、大河から返信がきた。

『なら良かったです。
明日必ず学校にくるように。

何回イったか確認しますので。
ではおやすみなさい』

カアアと顔が熱くなる。
舞奈はおやすみなさい、と返信し、布団を頭から被った。

(先生のバカ!こんなんじゃ眠れないよ!)

ドキドキする胸を抑えながら、舞奈は大河に文句を言う。

けれど、体はとても疲れていたのか、舞奈は直ぐに深い眠りに落ちた。

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