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その瞳に…
第12章 誓い
霧中で唇を重ね合いながら、大河の手は舞奈の胸をなで始めた。

その動きに、舞奈はぱっと体を離す。

「あの…先生…今日はシャワー先に浴びたい、です…」

体を離された事に不服を覚えながらも、大河はフム…と考えた。

「そうだね、それなら…」

大河はベッドに腰掛けながら言葉を続ける。

「今ここで脱いだら良いよ」

前回同様、大河は目の前で脱ぐよう指示する。

「解りました…」

舞奈は素直に答えた。

先程、自分から告げた『奴隷』宣言を反故する訳にはいかないからだ。

舞奈はゆっくりと、大河の視線を感じながらカーディガンを脱ぎ、背中のチャックを下ろし、ワンピースを床に落とす。

「中々、そそる格好だね…」

下着とロングブーツだけの姿になった舞奈を、大河は舐めるように見詰める。

「っ……」

大河に視姦されながらも、舞奈は手を止めなかった。

立ったままブーツと、靴下を脱ぎ、ブラのホックに手を添える。

一瞬躊躇ったが、舞奈は大河を見つめたままブラを外した。

「凄くいやらしい顔をしてるよ、舞奈」

その言葉にゾクゾクした快感を覚えながらも、舞奈は最後に残ったショーツを脱いだ。

「先生…終わりました…」

舞奈は恥ずかしそうに、自分を抱く。大河はもう一度、ゆっくりと舞奈を眺め、シャワーの許可をだす。

「お利口だね、舞奈は。良いよシャワーを使って来なさい。ただし出てくる時も、何も羽織らずにね。後…」

大河は寝室の奥にある扉を指す。

「出てきたらあちらの部屋に来なさい」

舞奈は大河の言葉に、はいと頷き、バスルームへ向かった。
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