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その瞳に…
第13章 快楽に堕ちる
舞奈は体を大きく痙攣させながら、あっという間にはてる。

「っあ…はぁ…あ…」

やっときた絶頂に、舞奈はピクピクと体を痙攣させながら、余韻に浸る。

「伝えた瞬間にイクなんて、いけない子だ」

大河は、バイブのスイッチを切り、拘束してた舞奈の縄をほどき始める。

舞奈は体が自由になると、キュッと縮こまり、プルっと小さく震え、余韻を終わらせる。

「さ、お仕置きするから、目隠ししたままベッドから降りなさい」

「っ…はい…」

舞奈は、その言葉にゆっくりと体を動かし、手探りでベッドから降りる。

「ゆっくりでいいから、歩きなさい」

大河に体を支えられ、舞奈は恐る恐ると歩き始めた。

「止まって。前に壁があるから手を付いて、しっかりとたってなさい」

ゆっくりと腕を伸ばすと、直ぐ目の前に壁があった。舞奈は大河に言われた通り、両手を壁につける。

「!?」

両手を壁につけたとたん、上に引っ張られ、舞奈は体制を崩しそうになるが、何とか壁にぶつからずにすむ。

カチャと音と共に腕が固定され、次に足も固定され、舞奈は自然とお尻をつきだした格好になる。

(これ…さっきの壁のところ…?)

見えない舞奈は、先程見たクロスの板を思い出す。

(やっぱり、あの手すり見たいなのは、体を固定する為なんだ…でも…この格好凄く恥ずかしい…)

と舞奈は思った。

「凄く刺激的な格好だよ、舞奈…」

自分の思考を読まれたかと思い、舞奈は体に力を入れる。

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