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甘いキスを永遠に
第28章 朝
「いただきます」


「いただきます」


元哉は凄く朝からよく食べた。


それを見ていた隣のご夫婦が呆気に取られていた。


「若い方は気持ちいい食べっぷりねえ」


と夫人が声にした。


元哉はにこっと笑ってまた食べ出した。


おかわりを二度も私はよそってあげた。


私が食べきれないお料理まで元哉は「食べていい?」と聞いて頷くと箸を伸ばし食べきった。


最後にお茶を飲みようやく落ち着いた。


「ごちそうさま」


満足げに爽やかに笑った顔が可愛かった。


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