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イマージュ
第1章 催眠ごっこ
声が出た。
凄く、感じる。
もう直接触れてしまいたい。
でも、ユージは何もいわない。
黙ったまま、ベッドの前で私の恥ずかしい姿をじっくりと眺めている。
ああ、何をしてるの。焦らさないで。
早く。
我慢できないの。
直接じゃなくてもいいから。
おっぱいでも何でも見せてあげるから。
早く。
早く……早く……次の……!
心ではこんなに狂おしく求めているのに、私は下着が湿ってゆくのを指先で確めることしかできない。
勝手に進めてはいけない。
これは催眠術なのだから。