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イマージュ
第4章 アルジャーノンを花束に

6月17日

 熱が引いた。


 凄い。


 我が目を疑う。
 大声を出してしまった。

 妻が何事かとやって来た所を押し倒した。

 久しぶりに開いた妻の体は魅力に溢れていた。
 どうして俺は今までこの体に触れずにいられたのだろう。

 そして、康子も今まで貯めた欲求を爆発させるように求めてくれた。

 何度も。

 会社は休んだ。鈴木さんからの着信は無視。

 須藤先生、そして研究室の皆様、本当にありがとうございます。
 感謝してもしきれません。


検印:須藤甚
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