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第2章 ペアルック

｢もういやっ、もう許してっ…！｣


｢何も悪い事してねぇだろうよ｣


｢あたしだけ感じてるのいやぁあ！｣


｢…はち切れるくらい感じてますけど｣


｢蒼汰も気持ちよくなってぇえ…！｣


もう自分が何言ってるのか分からない。


そしてようやく、熱いモノに中を貫かれた。


｢っうぁあー！｣


正常位で重なり、激しく突かれるのかと思いきや。


｢…っひぃ！はぁ、っはぁあ…、っんぁあ！｣


深く突き刺されて、浅く、抜けるギリギリまで引かれたと思いきや、一気に最奥を突かれる…


それを気が狂うほど繰り返されて、もうまともな意識は残されていない。


それをいい事に、蒼汰は角度を変えて中を押し広げるように突き上げ、あたしが意識を手離そうとすると激しく何度も突かれて、気絶する事を許してくれなかった。


喘ぎすぎて声が枯れ、ときどき咳き込みながら浅い呼吸を繰り返すあたしを、体位を変え、更に奥深くに突き入れる鬼畜な絶倫蒼汰…


｢…き、ちく…｣


掠れた小さな声で呟いた言葉は、蒼汰の耳に届いたらしい。


｢…っ、鬼畜じゃねぇ…、…っは、お前もイけ！｣


｢…っあぁあ！｣


ずるりと一旦抜かれて、一気に最奥に突き刺された。


最後の絶頂…


身体をエビのように仰け反らせイったあたしは、膣内に放出される熱い液体を感じて…そのまま、意識を失った。


｢…ッチ、これからだっつのこのバカが…っ｣


たっぷりと杏奈の中に出し、ずるりと自分のモノを抜く。


汗だくで安らかに目を閉じてる杏奈の身体はまだびくびくと痙攣していて、余韻が抜けてないらしい。


｢これからなんですけど杏奈ちゃん…｣


反応のない杏奈に向かって呟く。


｢やー…でも俺は''鬼畜''なんでね。
気絶してようが寝てようが…
たっぷり楽しませて貰いますよっと｣


杏奈の身体は意識なくても敏感だからな。


ぐったりしてる杏奈の身体をうつ伏せに転がし、バックから挿入する。


パン、パン、パン、パンと突く度音を立てて、ぐねぐねとうねる杏奈の中が、意識ない癖にきゅうきゅうと俺のモノを締め付ける。


｢ぐ、う…っはぁ…｣


綺麗な髪を撫でながら突いて、杏奈の身体に覆い被さり激しく突き上げる。