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溺れる恋は藁をも掴む
第2章 初めての夜
十分に濡れたソコに、
次に挿入されたのは、
アキの舌。

舌の感触が私のソコを刺激する。

「イヤ‥‥ハン‥‥‥ダメ‥‥‥お願い‥‥ダメ‥‥」

舌先がクリや蜜を弾きながら、
奥へ奥へと目指す。

こんな事されたら‥‥‥
アキにこんな事されたら‥‥


私の脳裏に高校生だったアキが蘇る。

隣の席になれたのが、
私とアキの一番近い距離だった。

その距離を壊したくなくて、
私はアキへの思いを内に秘めた。
片思いで良かった。
それでもドキドキ出来たのに‥‥

この夜を境に、今のこの距離は‥‥‥


「ダメー‼︎ おかしくなっちゃう‥‥‥
あっ‥‥‥‥‥」

はしたなく絶叫に近い声を上げる。

「おかしくなっていいんだ。
おかしいくらいがセックスには丁度いい」

アキの舌が掻き回す。
ピチャピチャとやらしく、
弾きながら…


もう、おかしくなっちゃつていい?

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