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第10章 二人の日

「私…ずっと義朗さんに近づきたかったの。」

隣に座っていたよし先輩の肩に頭を乗せて、腕を絡めた。

「オレもだよ…」

そう言うと、私の顎に手を添えてキスをしてくれた。

どうして、よし先輩もなの？そう聞こうとしたけど、だんだんキスが深くなっていく…

「瑞穂、、、瑞穂、、、。」

私の名前を呼ぶ度にキスは更に深くなる。息をしようと口を開ければ、よし先輩の舌が入ってきて、息が出来ない。

「あっ、あっっん。」

よし先輩の舌の刺激についていこうと、私も舌を絡めると甘い吐息が出てしまう…

キスをしながら、よし先輩が背中に手を回し、ワンピースのファスナーを下ろし、ブラのフォックを器用に外す。

抱きしめられたままで、洋服もブラも取られ、胸が露になる…

口の中を攻めていた舌が首筋を通り、鎖骨の辺りを舐める。気持ち良くて、ちょっとくすぐったくて…

よし先輩の体に添えていた手に力が入る。

それとほぼ同時によし先輩の舌が私の乳首をペロリと舐めた。

「はぁぅ。」

「瑞穂、可愛い…」

私の出た声に甘い声で可愛いと言ってくれる。それだけで、体が熱くなる。

口に乳首をくわえながら、私の体を持ち上げて、そのまま、ベッドに寝かせてくれた。