この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
時計草
第5章 レイコ…31歳

からん…
“あら…レイコちゃん…珍しい時間ね…”
“ええ…ちょっとね…”
“どうしたの?彼ができたの?”
“彼にはふられたの、知ってるでしょう…”
そうでした…レイコちゃんの彼、結局女を選んだったっけ…
“睦美ちゃん…私…オンナやめようと思うの?”
“は?レイコちゃん、もともと女じゃないじゃない”
“そうじゃないわよぉ…おかまをやめようと思うの”
“もう、紛らわしいこと言わないで…でも、なんで急に?”
“…好きな人ができたのよ…
ううん…彼じゃないの、彼女…
オンナの人にこんな気持ちもつなんて初めてなのよ…
すごいのよ…彼女のコト考えただけで起ってきちゃうの”
“ちょっとぉ…昼間っからこんなとこで、そんな話題出さないでよ…”
お店はランチまでに間があるからお客さんはいない…
雅子と2人だけの気楽さからこんな話もできる。
“でもね…私、オトコ経験はあるけど、オンナ経験はないの…
彼女とセックスしたいんだけれど、ちゃんとできるか心配なの。
ねぇ…睦美ちゃん…私を抱いてくれない?”
“は?え???ちょっと待って!そんなの…
無理よ…”
“あら…レイコちゃん…珍しい時間ね…”
“ええ…ちょっとね…”
“どうしたの?彼ができたの?”
“彼にはふられたの、知ってるでしょう…”
そうでした…レイコちゃんの彼、結局女を選んだったっけ…
“睦美ちゃん…私…オンナやめようと思うの?”
“は?レイコちゃん、もともと女じゃないじゃない”
“そうじゃないわよぉ…おかまをやめようと思うの”
“もう、紛らわしいこと言わないで…でも、なんで急に?”
“…好きな人ができたのよ…
ううん…彼じゃないの、彼女…
オンナの人にこんな気持ちもつなんて初めてなのよ…
すごいのよ…彼女のコト考えただけで起ってきちゃうの”
“ちょっとぉ…昼間っからこんなとこで、そんな話題出さないでよ…”
お店はランチまでに間があるからお客さんはいない…
雅子と2人だけの気楽さからこんな話もできる。
“でもね…私、オトコ経験はあるけど、オンナ経験はないの…
彼女とセックスしたいんだけれど、ちゃんとできるか心配なの。
ねぇ…睦美ちゃん…私を抱いてくれない?”
“は?え???ちょっと待って!そんなの…
無理よ…”

