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第5章 レイコ…３１歳

“うふん…知ってるわよ…睦美ちゃん、彼氏いっぱいいるでしょ。
私が知っているだけでも…
山中さん、中島さん、としやクン…最近ゆーさくクンもつまんだでしょ…”

“…さすが…よく見てるわねぇ…”
“ダテにおかまやってないわ…”

なんて…わけわかんないし…

“そうじゃなくって…どうして私に頼むのよ？
大丈夫でしょ？今までレイコちゃんがしてもらってたコトしてあげればいいんだし…”

“でもぉ…だってぇ…結局私って童貞ってことじゃない。不安よぉ…
だからぁ…誰でもいいってもんじゃないし…
睦美ちゃんなら私の好みだし、そっちも経験豊富だし…
女の子、悦ばせるのも上手でしょう？“

“え？”
“雅子ちゃんも…でしょう？”

カウンターの奥で、雅子もびっくりした顔をしていた…

“すごいわね…そこまでわかった人はいないわ…”
“その経験を生かして…ね、オンナってどこが悦ぶのか教えて…”

“え～…この歳で童貞を抱くのぉ？自信ないなぁ…”
“大丈夫よ。合意の上で聞きながらするから…”




まさかおかまちゃんの童貞クンを抱くことになろうとは…