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大きな瞳に映るのは
第21章 恋人関係



『 … 入れていいですか? 』


その言葉を聞いた途端
恥ずかしくなり顔を伏せる。


『 … ま、ダメなんて。通じないですよ 』

「 … っ 」


その一言で顔を上げると

ニヤリと笑う口元
ギラギラした眼鏡の奥の瞳

なんとも言えない雰囲気を漂わせる奏。
私はゴクリと息をのんだ。


奏は音夢を抱き上げると
机の上に座らせた。
奏はそのまま身体を寄せる。


『 … 音夢 』


名前を呼ばれ視線を絡める。
至近距離まで顔を近づけられる。

カチャという金属的な音がした。

どうやらベルトを外したようだが
至近距離に居る奏と視線を絡めていると
そちらから目が離せなかった。


そして一瞬だけ奏の視線が下に行った。
おもわず私もその先を見る。


奏の視線の先には
袋から取り出したばかりであろうコンドームと
大きく、そして見るからに固く膨れ上がった
自身がそそり立っていた。


その大きさに視線を逸らす。

長身の人は、こんなにも大きな息子をもっているのか。と。


再び奏の瞳を見つめると
少ししてからこちらを向く奏


『 … 好きです 』


緩く微笑み、目が細められたかと思った瞬間
グイと腰を掴まれ一気に身体が奏へ密着する。

「 …っ あ 」

机から落ちてしまうと焦ったが
落ちることはなく、秘部に熱いものが当てられる。

そしてそれはゆっくりと
秘部へと侵入する。

ゆっくりと押し広げられるように。



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