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公衆便所から始まる
第2章 挿入
女も嫌いじゃないんだ。
この穴の感覚とかさ。内臓みたいな、包み込むような、ゾクゾクする感じ。

なにも言われなかったからナマで突っ込む。敢えてゆっくりと沈めてく。
女が息を荒くして身をよじる。

「ねー、名前教えてよ」

俺は男の膝を跨ぐような体勢で浅いところでマンコに出し入れを繰り返しながら、男の目を覗き込む。

これが、たまんない。
元々俺のほーが有利だった。警察呼んで…とか写メ撮って…とかできたわけだし。
そのパワーバランスを性欲を煽ることで対等にするやり方が俺に通じなかった時点で、俺の優位は保たれてる。

まだ食わせてくれるとは言わせてない。
けど、そこまで持ち込んでやる。ゾクゾクする。
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