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手探りな絶望
第13章 手紙


お母さんの答えを
待っている間

私の心臓は
大きな音をたてていた


恨んでいる


そう言われたからって
どうにもならないし


恨んでないって
言われても

どうにもならないんだけど・・。




「どうかな・・

でも
話しをしてみたいな


千夏が
守ろうとしてた
織田くんが
どんな子なのか


千夏

きっと
織田くんが
好きだったのよね」




ズキンッ








お母さんの
その言葉に

私の胸が
痛んだ


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