この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
手探りな絶望
第3章 接近
職場についても
俺はなんだか
落ち着かなかった


金曜日
佐々木さんが
金を返すと言ったあと

「お買い物の邪魔をして
すみませんでした」

と言われたから

佐々木さんの
言葉に合わせるように

俺は
なんの用もないスーパーへと
足を向け

結局
俺は自分の名前を
告げることもなく
そのまま佐々木さんと
別れてしまったからだ



月曜ってさ


月曜の
いつどこで金を
俺に返すつもりなんだ?


俺が
金をもらいに
あの別棟に行くのも
変だろ?


てかさ


佐々木さん
俺のこと



試験課さんって
呼んでたし(苦笑)
/317ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ