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サイドストーリー4
第7章 運命という名の恋
「何?上杉さん柳下のことは苦手じゃないの?」
加藤さんが笑いながらそういえば
「柳下さんには毒がないからじゃないですかね?」
なんて山口が笑う。
「でもな。男の毒ってある意味必要だよ」
と山田さんが言えば
「お前は毒がありすぎ。俺ぐらい爽やかなのもいいよね?上杉さん」
と、野口さんが由紀に笑いかけた。

「え・・・あの」
困った由紀がさらに数センチ俺の後ろに隠れて
「皆さん、それぞれに素敵ですけど。
でも、やっぱり私には柳下さんだけが素敵です」

大きな声で言ったわけじゃないのに。
シン・・・となった座敷に由紀の言った言葉が響いて
次の瞬間、座敷がわっっと盛り上がった。

「柳下ぁ。良かったなぁ」
「柳下、お前だけだって」
「そんなこと言ってくれるのは上杉さんだけですね~」

なんて口々にからかいながら
俺と由紀をここにいる全員で祝福してくれた。

由紀ははずかしそうに、真っ赤な顔をしてキュッとYシャツをつかんでいた。


END****


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