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サイドストーリー4
第8章 田園シンデレラ
「今からホームページを作れば来年の春の注文に間に合うと思うの!」
「うん」

「いいかしら?」

横浜にしばらく帰そうと思ってたのに・・・
帰せなくなっちゃったな。
俺は嬉しくなって、ギュッと響子を抱きしめた。
このオンナは強い。

「レストランの分だけ確保出来れば残りの野菜を
どうしようと任せるよ。ただし無理のないようにな」
「ありがとう!私のOL生活で身につけたパソコンとか営業の事も役に立つね」

私でも役に立てることがあってよかった~
ここでは教えてもらうばっかりで役に立っていないような気がして
逆に私がいないほうがスムーズなんじゃないかなって思っていたの。
と、にこにこ笑うけど。

そばにいてくれるだけでいいんだよ。
そばにいてくれるだけでいいんだ。

肝心なことはやっぱり口に出しては言えなくて。
それでも

「愛してるよ」

これだけは、毎日伝えようと思った。


END*****


SS当てクイズ正解プレゼント

―――半年後

「豪!郵便局に行ってくる!」
「あぁ。野菜の宅配今日送るのか」
「うん。第一回目の発送は、すずちゃんと蒼真ちゃん。春野菜の初物セットよ」
「丁度一段落したし。郵便局まで乗っけて行くよ」
「ありがとう。これ・・・美味しく食べてくれたら嬉しいよね」


end***

お名前は正解メールが届いた順です。

沢山のメールありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。





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