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サイドストーリー4
第14章 横浜ホールディング③
「俺は異次元を信じてるよ」
「・・・・」「・・・・」

「おれ、異次元に迷い込んだ事があるんだ」
「げ。マジか」
「おいおい」

「いや。マジで。その異次元で志保と出会った」
「え?」
「え!」

「いや。志保だと思いたいだけなのかもしれないな。
証拠なんてないよ。でも、俺は同じオンナに2回本気で惚れたんだ」
「・・・・」
「・・・・」

「それ、志保ちゃんに確かめた?」
「確かめてないけど。あれは志保だよ」
「・・・・」
「・・・・」

「言葉でなんて確かめなくてもいいんだ。
俺は志保以外は愛せないから」

「宇野さ。お前、柳下よりロマンチストだねぇ」
そう言って清水が俺の肩をたたいた。
「異次元でも会うなんて運命だな」
やけに嬉しそうに柳下が笑った。

「俺、その話信じる!」

少し離れた席で、俺たちの話を大久保さんと中野さんが笑いながら聞いていた。


END****


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