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宇宙刑事バナナッツ
第2章 ハーメルンの笛
夜の街をピエロが笛を吹きながら歩いている。
楽しそうに軽快なステップで歩いている。

小学5年生のマコちゃんは今、初恋の真っ最中。
同じクラスのツバサくんはとってもサッカーが上手。将来はプロのサッカー選手になることが夢だ。
ボールを追いかけるツバサくんはとってもカッコイイ、

今夜もツバサくんの夢を見て寝ている。恋する人の夢を見て幸せそうに笑っている。

しかし、突如としてマコは起き出して家を出て歩き出した。
すごい力で止めようとするパパとママを投げ飛ばして、けっこうキワドイパジャマ姿なのも気にせずに歩き出した。

この街の交番に勤務する及川巡査は自転車に乗って夜の街をパトロールしていた。はっきり言っていてもいなくてもどうでもいいヘボ巡査である。
『ありゃ、そんな悩ましい寝巻姿でどこさ行くだ❓悪い男にさらわれちまうぞ』
マコのパジャマ姿に下心丸出しで補導しようとした及川巡査だが、すごい力であっけなく投げ飛ばされた。

パトロール中の暴はパジャマ姿で歩くマコを発見した。
あちこちの路地から同じようにパジャマ姿の女のコたちが歩いてきた。

『おい、しっかりしろ。どこへ行く』
止めようとする暴に女のコたちはすごい力で襲いかかる。
『洗脳されている。仕方ない』
不本意ながら暴は女のコたちに平手打ちをした。
正気を取り戻した女のコたちは恥ずかしそうにパジャマ姿の身を隠すようにする。

突然、天狗のような戦闘員ソチンゲルゲたちが大勢出てきて暴を攻撃する。いやらしく鼻を伸縮させて暴を攻撃してくる。

『暴っ』ベリーが駆けつけてきて暴に加勢する。
『ベリー、いいところへ。女のコたちを頼む』 『まかせて』
ベリーか女のコたちを連れて走り去るのを見送りながら、暴は容赦なくソチンゲルゲたちの股間を蹴りつぶしていく。
『粗末なうえに縮こまってやがるぜ。おととい来やがれ』

『おお、マコ、よかった』
マコの両親は嬉しそうに戻ってきた娘を抱きしめた。
他の女のコたちも無事に家に帰された。

しかし、失踪してしまった女のコたちもいる。見つけて助けなければ・・。
『あの怪しげな笛だ。あれで女のコたちを洗脳しているに違いない』
『分かったわ。必ず助けましょう』
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