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第5章 愛 欲

これは…生でヤりたくなるわ。


だって…


真っ赤な顔で悩ましげに眉をひそめ、
甘い吐息を漏らす赤い唇。


まだイった感覚が残っているらしい、
時折びく、びく、と小さく跳ねる艶めかしい体。


感度のいい形のいい胸。


…いや、それよりももっと。


快感に溺れて啼く、その声。


濡れやすいらしい、俺のモノが突き刺さってる秘部。


絶妙なタイミングで締め付ける瞳さんの中。


その中が…異常なまでに気持ちいい。


…締め付け？


いや違うな…何つーんだ、絡み付かれてる感じ。


一度絡み付いたら離れない、特殊な蔓のように…


それが、俺のをもっと奥へと引き込もうとしてくる。


…やばいやばい。


快楽を求めて動かすと、襞が更に絡み付いてきて…


｢…すみません、瞳さ、…っん｣


律動を続けながら謝る俺に、
甘く表情を歪めて喘いでいた瞳さんが眉尻を下げる。


｢っ、んっ…な、に…っ？｣


｢…っはぁ、めちゃくちゃに、します｣


その言葉が合図。


目を見開いた瞳さんの体にぐっと覆い被さり、
激しく律動を繰り返した。


｢っやぁああ！っあっあっな、…っあぁん、あ…！｣


甘ったるく喘ぐ唇を時折キスで塞ぎながら
激しく突き上げて…