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彼色に染まってく…
第10章 調教と快感
『何のことだ?
はっきり言えよ』


『あの…まゆの下着…

ぬっ…濡れて…るかも
しれない…から…

はっ恥ずかしい…ょ』


『何で濡れてるの?
おもらしでもした?』


『ちっ…ちが…』


『お前が

すでに

びしょびしょに
濡らしてることくらい

とっくに
わかってんだけど…』


『え…どうし…』


『しかも、
今日だけじゃなく


ここんとこ毎日
俺に会う度に…

濡れてんだろ?』


顔が一気に熱くなる…


『真っ赤だね。
わかりやすいな…
お前は。

そういうとこ…
すげぇかわいいよ』


『何で…?』


『その前に

お前は何で濡れてたと
思ってんの?

自分で
説明してみろよ』


『あの…


多分…


感じてしまったから…
です…


まゆ…初めて佑貴に

耳…舐められた時から

毎日…濡れてしまって


佑貴に知られるのが

恥ずかしくて…


嫌われたら
どうしようって…』


『見られるの…
恥ずかしい?』


『恥ずかしいです…』


『だったら…
見せてみろ』


『…』


なかなか…決心が
つかなくて

もじもじしていたら


佑貴に溜め息をつかれ
びくっとする。


『脚…開けよ』


佑貴は
ベッドから降りて…

私の前にしゃがんだ。



『聞こえたのか?』


『はいっ!
…わかりました…』


私はゆっくりと

脚を開いていく…


脚が震えていた…




『あ…』


佑貴は
私の腰の辺りを持って


ベッドの端
ギリギリの位置まで

私の体をずらした…



脚を開いたことで

スカートは穿いている
意味が全くないくらい

めくれ上がり


もはや丸見えだった…


佑貴は私の両膝に
手を置いて

脚の間を
覗き込んだ…


私は恥ずかしすぎて

目を閉じ…
唇を噛みしめていた。


佑貴は何も言わず

じっと見ている。


それが余計に

私の不安を煽る…


『やっぱり…
俺の思った通りだな』


『え…』


目を開けて
佑貴を見ると

突然

私の下着に
手を伸ばしてくる…


『あっやっ…』


思わず脚を
閉じようとすると


『動くな!』


静かに…低い声で
そう言われて


私は固まった。




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