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彼色に染まってく…
第11章 新しい悦び
佑貴はまだ愛撫を
止めてくれない…


『どうしてぇ…?

お願いっ…トイレ…

行かせてぇ…んっ…』


『麻由莉は、おしっこ
したいんだよね?


あ…もしかして
大きい方だった?』


『ちっ…ちがう…も…

お願いっ…おしっこ…

もれちゃう…よぉ…』


『おしっこしたい?』


私は大きく頷いた。


『いいよ。
させてあげる…』


そう言ってやっと
佑貴は愛撫の手を止め


私の
固定されていた手足を

自由にしてくれた。


『ありがと…トイレ

行ってもいい?』


ソファーの下に足を
下ろして聞くと、


急に首輪のリードを
引っ張っられた。


『あっ…』


『立って』


『え…?』


『ほら、早く。

おしっこ
したいんだろ?』


とりあえず

立ち上がると…


『こっち来て』


リードを引かれ
歩き出す。


裸のまま

首輪のリードを引かれながら歩くなんて…

すごく恥ずかしいのに


それ以上に尿意が
押し寄せてくる…


『あっ…待って…

お願い…ゆっくり…』


脚を大きく開くと
漏れそうになる…


『早くしないと

おもらしするよ?』


『やだぁ…待って…』


リードに引かれるまま

足を進めていく。



ようやく
トイレの前まで来て

私の足は止まった。


『ああっ!』


なのに

さらにリードを
引っ張られる。


『こっちだよ?』


『え?だって…』


『麻由莉は、
俺の何だっけ…?』


『それは……

お…玩具…です…』


『だろ?

だったら…
俺の見てる前でも

できるよね?』


『なっ…なに…を?』


『もちろん

おしっこだよ』


一瞬…
聞き間違いかと思った



佑貴の言葉の意味が


理解できない…


『あれ?

まさか、
できないなんてこと

ないよね?』


そう言って、

佑貴が私に近付き


漏らさないように
閉じ合わせた脚の間に

手を差し入れてくる。


『待って!』


今、そんなところを
触られたら


本当に

おもらししてしまう…



佑貴は、

切羽詰まった私を見て

にっこりと笑った。


『麻由莉…
これはお仕置きだから

麻由莉に選択権は
ないはずだよ?』


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