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彼色に染まってく…
第7章 新しい生活
『いん…らん…?』


『普通の女の子は

こんなことで欲情
しないよ…?


いやらしい麻由莉に

たくさんお仕置き
しなきゃね』


『そんな…』



『麻由莉…

お仕置きの条件は
覚えてるよね?』


『う…条…件…?』


『お仕置きは、ミスの
数の何倍だった?』


『あ…ハァ…3…倍?』


『麻由莉の間違いは
全部で5問。

制限時間は1問30秒。

×3倍だから…


自分で計算して?

麻由莉の楽しい
お仕置きタイムは…

全部で何分?』


ハァ…ハァ…計算なんて…
この状況で…ハァ…

できないよ…


『仕方ないな…
麻由莉は。


もう、
いやらしい妄想で
頭がいっぱいなんだね



お仕置きは7分30秒。


淫乱な麻由莉には
物足りないかも
しれないけど…


まぁ、楽しんで…って

それじゃお仕置きに
ならないね…』


背後から、佑貴が
クスクスと笑っている
のが聞こえてくる。


そして



私の唇に何かが

当たった…



『麻由莉…口開けて』



私はドキドキしながら

少しずつ口を開く。


口の中に、その何かが
ゆっくりと
侵入してきた…


なんだか甘い…


さっきのケーキの…

クリーム…?


『舐めて、綺麗にして

麻由莉の舌で
…全部舐めとるんだ』


私は、その何かに
ソロソロと舌を這わせた…


それは、どうやら

佑貴の指…みたい。


私は佑貴の指についた
クリームを

ペロペロと舐めた。


『もっと、舌全体を
絡ませるように
舐めてみて…


次は、舌先で
根元から先っちょまで
舐めあげるように…


時々唇をすぼめて
吸い付くようにして

上下に動かしてみて』


私は、言われるままに

指を舐め続けた…


佑貴の指は


時々、左右に
回すようにしながら…

ゆっくりと私の口に
出し入れされたり


口の中を

かき回すように大きく
動いたり…


時々、口から出て

唇の周りを…

まるで、焦らすように
ゆっくり撫でられる…



『そろそろ
慣れてきたかな…?

じゃあ、
今から7分30秒…

しっかり

続けるんだよ…?』



『ふぇっ…?』



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